プライベートジェット

今カフェにいるが、隣のテーブルに座っているカップルの会話がぶっ飛んでいて笑い出しそうだ。
いかにも「バブル世代」の二人。
彼の方は裸足でデッキシューズを履き、短パンをはいている。

女性の方は、ツバが広い「女優帽」を被っている。
ショッピングモールなのに、違和感がある二人は会話もぶっ飛んでいる。
正月にハワイに行く予定にしているのに、飛行機をどうしようか話している。

今年の正月は祝日の並びが良いため、すでに旅行が大人気。
ハワイ行きの席が取れないらしい。
話している間も、彼女の方はスマートフォンでゲームに興じていた。
その間、色々と航路を調べている彼。

韓国の航空会社だったら取れるみたいだけど、と彼が検索結果を話したけど、彼女はゲームしながら一言で「それは嫌!」と言い放った。
しばらく彼はスマホを扱っていて、しばらくして、「1000万円くらいなんだけど、プライベートジェット機。これくらいで飛ばせるんだ〜」と言い出した。

しかも店内に響き渡るんじゃないかという大声で。
実際はこういう人って、堅実に生活しているんだと思うけど、周りに人がいるときの見栄っ張りとして、プライベートジェット機というワードを口走るのだろう。

現実感がない話で、隣にいた私は吹き出しそうだ。
頭の中、お花畑状態というべきだろうか。
結局正月のことについて何も話が続いていなかったが、それでもなんとかなるでしょ〜!という姿勢だったのが更に笑える。
なんだかんだ言って、憎めない人たちだと思う。

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